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玄関マット業務用オフィス5選|サイズ別比較
結論から書くと、オフィスの玄関マットで最も重要なのはデザインでも価格でもなく「長さ」です。 靴底の汚れは、マットの上を3歩以上歩いて初めてまともに落ちます。この記事では業務用玄関マットを1,308円の小型から180×120cmの大判まで、サイズ別に5製品比較します。
本記事は2026年8月時点の楽天市場の価格・レビュー傾向をもとにまとめています。価格はセールやクーポンで変動するため、購入前に各商品ページで最終確認をお願いします。
エントランスのマットを大判に替えたらフロア清掃が減った
うちの事務所ではもともと、入口に45×60cm程度の小さなマットを1枚置いていました。見た目には「置いてある」のですが、フロアのタイルカーペットは3年で入口から5mほどが黒ずみ、部分的な張り替えを検討する状態になっていました。
原因を洗い出したとき、答えは単純でした。マットの上を1歩しか踏まないので、汚れがまったく落ちていない。 実際、オフィス玄関マットの選定基準として「来訪者が複数歩マットの上を歩ける長さ」を確保すべきという考え方が定着しています。
90×60cmを動線方向に長辺で置く形に変えたところ、フロアの黒ずみの進行が目に見えて遅くなりました。導入してみて分かったのは、玄関マットは「汚れを止める設備」であって、装飾ではないということです。タイルカーペットの部分張り替えは1平米あたり数千円かかるので、数千円のマットで数年遅らせられるなら投資対効果は明確でした。
雨天時の水対策とセットで考えるなら、傘立て業務用オフィス5選|収容本数別に比較も併せて読んでみてください。マットと傘立ての位置関係を間違えると、傘の雫がマットの外側に落ちて意味がなくなります。
業務用玄関マットの選び方|4つの判断軸
1. サイズは「動線方向に3歩分」
歩幅を約60cmとすると、3歩なら180cm。理想を言えばこれが正解ですが、現実的にはエントランスにそこまでのスペースがないことが多い。最低ラインは動線方向に90cm(1.5歩分)、実用的な妥協点は120cmです。
重要なのは向きです。90×60cmのマットを、90cm側を動線方向に向けて置くか、60cm側を向けて置くかで効果が変わります。同じマットでも置き方だけで泥落とし性能が1.5倍変わるので、必ず長辺を歩く方向に合わせてください。
2. 屋外用(泥落とし)と屋内用(吸水)を分ける
理想は二段構えです。屋外側に粗い泥や砂を掻き落とすラバー系、屋内側に水分を吸い取る繊維系を置く。1枚で済ませるなら吸水タイプを屋内側に置くほうが、フロア保護の効果は高くなります。ラバー単体は水を吸わないので、雨天時に足元が滑る原因になります。
3. 洗える構造かどうか
業務用マットはレンタルサービスもありますが、月額で払い続けると数年で買い切りの何倍にもなります。自社で洗える製品を買い切りで運用したほうが安いケースが多い。丸洗い可の記載と、洗濯機に入るサイズかどうかをセットで確認してください。180×120cmクラスは家庭用洗濯機には入らず、屋外での水洗いになります。
4. 裏面の滑り止めと厚み
マットのめくれは転倒事故に直結します。 来客が転べば施設賠償の話になるので、裏面が全面ラバーで滑り止め加工されているかは必須チェック項目です。また厚みのあるマットは自動ドアのセンサーやドアの開閉軌道に干渉することがあるので、扉の下端とマットの厚みのクリアランスを測っておきます。
【メイン推奨】吸水マット 大判 90×60〜180×120cm
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- 価格:2,800円〜(90×60cm)
- サイズ展開:90×60cm/120×80cm/180×120cm
- レビュー:476件・平均4.55
今回比較した中で、「3歩分の長さ」を現実的な価格で確保できる唯一の選択肢がこれです。180×120cmという大判サイズがラインナップされており、これを動線方向に置けば理想的な泥落とし距離になります。
吸水タイプなので雨天時の水分をしっかり止めます。レビュー476件で平均4.55は安定した評価で、無地デザインはオフィスのエントランスに置いても浮きません。
メリット:サイズ展開の幅が広く、エントランスの実寸に合わせて選べる。裏面滑り止め付きで、丸洗いに対応。90×60cmで2,800円という価格は、業務用としては十分に安い。
気になる点:大判サイズになるほど重くなり、洗濯が屋外での水洗い前提になります。180×120cmは水を吸うと相当な重量で、一人で持ち上げて干すのは現実的ではありません。乾燥にも丸1日かかるため、予備をもう1枚用意して交互に使う運用が必要です。またパイル地なので、砂利や小石の多い立地では毛足に入り込んだ砂を掻き出す手間がかかります。
玄関マット 吸水マット 屋外 室内 洗える 大判 90×60/120×80/180×120cm
【業務用品店の定番】ストライプ スタンダードマット
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- 価格:2,310円〜(60×90cm)
- サイズ展開:45×60/60×90/80×130/90×150cm
- レビュー:118件・平均4.41
業務用品専門店が扱う「スタンダードマット」で、清掃業者やビル管理の現場で使われている定番の系統です。ストライプの織り構造が靴底の溝に入り込んで泥を掻き出す設計になっており、装飾性より機能に振っています。
90×150cmというサイズがあるのがポイントで、これなら動線方向に2.5歩分。多くのオフィスのエントランスに収まる現実的な大きさです。
メリット:業務用として設計された織り構造で、泥落とし性能が実務的。2,310円からという価格で、サイズ展開が細かく刻まれています。ストライプ柄は汚れが目立ちにくく、清掃頻度が低くても見た目が保てます。
気になる点:レビュー118件は今回の5製品で最も少なく、長期使用のデータが集まりきっていません。 また業務用に振り切ったデザインなので、来客の第一印象を重視する受付エントランスにはやや無骨に映ります。デザイン重視のフロアなら次に紹介するラバー系や北欧系のほうが馴染みます。
玄関マット 屋外 業務用 吸水マット ストライプ スタンダードマット 事務所
【最大サイズ対応】屋外ドアマット 90×180cm対応
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- 価格:2,552円〜(60×90cm)
- サイズ展開:45×60/60×90/80×130/90×150/90×180cm
- レビュー:219件・平均4.63
同じ業務用品店の別シリーズで、90×180cmという長尺サイズまで用意されているのが最大の強み。動線方向に180cm確保できれば、理想の3歩分に到達します。平均4.63は今回の5製品でトップの評価です。
グレー・ダークグレー・ブラウンという落ち着いた色展開で、オフィスの床材と喧嘩しません。実際に使うと、シンプルな無地系は汚れたときに交換タイミングが判断しやすいという副次的なメリットもあります。
メリット:長尺90×180cmまで選べる柔軟さ。平均4.63の高評価で、吸水と泥落としのバランスが取れています。色展開が業務空間向きで、複数エリアに統一感を出せます。
気になる点:長尺サイズは価格も相応に上がります(90×180cmは60×90cmの数倍)。また長いマットは搬入と敷設時に位置決めが難しく、一度ズレるとめくれの原因になるので、両面テープや専用の固定材の併用を検討してください。無地系はストライプ柄に比べて汚れが目立ちやすく、清掃頻度は上がります。
玄関マット 屋外 ドアマット 吸水 業務用 大判 45×60〜90×180cm
【屋外・現場向け】ラバー製 半円型エントランスマット
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- 価格:3,980円
- 素材:ラバー製/半円型
- レビュー:232件・平均4.76
平均4.76という、今回で最も高い評価を得ているラバーマットです。用途がはっきりしていて、屋外側の一次防衛線として使うのが正解。ラバーの凹凸が靴底の粗い泥や砂利を物理的に掻き落とします。
半円型のデザインで、エントランスの扉前に置いたときの収まりが良い。現場事務所や、工場・倉庫の入口のように土砂の持ち込みが多い立地では、繊維系マットの手前にこれを1枚入れるだけで屋内側のマットの寿命が延びます。
メリット:ラバー製で耐久性が高く、屋外に出しっぱなしにできる。水洗いしてブラシで擦れば元通りになるメンテナンス性。デザイン性もあり、来客動線に置いても見栄えします。平均4.76の評価は信頼できる水準です。
気になる点:ラバー単体では水分を吸わないため、雨天時は表面が濡れて滑りやすくなります。 これ1枚で完結させるのは危険で、屋内側に吸水マットを併用する前提の製品です。また3,980円と単価は今回で2番目に高く、半円型なのでサイズ選択の自由度が低い。冬季の低温下でラバーが硬化して割れる可能性もあるため、寒冷地では屋外常設に注意が必要です。
玄関マット 屋外 泥落とし ラバー 業務用 半円型 エントランスマット
【低予算・複数枚導入】無地マット 1,308円〜
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- 価格:1,308円〜(40×60cm)
- サイズ展開:40×60/50×80/60×90/80×120/120×150cm
- レビュー:405件・平均4.48
1,308円という価格が武器です。複数フロア・複数の出入口に一気に導入したい、あるいは予備を含めて2枚体制にしたいという場合、この価格帯なら決裁のハードルが下がります。
120×150cmという大判サイズもあり、価格を抑えつつ長さを稼ぐこともできます。丸洗い対応で、無地デザインは執務エリアの中間ドアや給湯室の入口といった二次的な場所にも置きやすい。
メリット:圧倒的な低価格。405件のレビューで平均4.48と、価格を考えれば十分な評価です。サイズ展開が5種類あり、場所に応じて使い分けられます。予備を1枚買って洗い替え運用にできるのは、この価格帯ならではのメリットでした。
気になる点:耐久性は価格なりです。 出入りの多いメインエントランスに置くと、レビューでも指摘されているように毛足がへたるのが早い。1年程度で交換する消耗品と考えたほうがいいでしょう。またこの価格帯の製品は防炎ラベルの有無が明記されていないことが多く、防炎規制の対象になるビル(高層階や特定用途の建物)では使えない可能性があります。テナントビルに入居している場合は、管理会社に防炎品の要否を確認してから購入してください。
玄関マット 屋外 室内 おしゃれ 泥落とし 洗える 大判 無地 業務用
業務用玄関マット5製品 比較表
| 製品 | 価格 | 最大サイズ(決め手) | 素材/機能 | 適した設置場所 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 吸水マット 大判 | 2,800円〜 | 180×120cm | 吸水・丸洗い可 | メインエントランス屋内 | ★★★★★ |
| ストライプ スタンダード | 2,310円〜 | 90×150cm | 吸水・泥掻き織り | 事務所入口 | ★★★★☆ |
| 屋外ドアマット | 2,552円〜 | 90×180cm | 吸水・滑り止め | 長い動線の入口 | ★★★★★ |
| ラバー 半円型 | 3,980円 | 半円型固定 | ラバー・泥落とし | 屋外側の一次防衛 | ★★★★☆ |
| 無地マット | 1,308円〜 | 120×150cm | 吸水・丸洗い可 | 中間ドア・複数箇所 | ★★★☆☆ |
迷ったらコレ:メインエントランス1カ所なら2,800円の吸水マット大判(120×80cm以上)、動線に余裕があるなら90×180cmまで選べる屋外ドアマットが最適解です。
敷いたあとに効く運用のコツ
マットの位置は「扉の内側30cm」から
扉のすぐ手前に置くと、扉の開閉でマットの端が巻き込まれてめくれます。扉の可動域から20〜30cm離した位置を起点にするのが実務的な正解でした。自動ドアの場合はセンサーの検知範囲にマットの模様が干渉することがあるので、設置後に必ず動作確認をしてください。
洗濯サイクルは月1回、雨季は月2回
汚れが飽和したマットは、それ以上汚れを止められません。繊維の間が泥で埋まった時点で、ただの敷物になります。目安として通常期は月1回、6月と9月の雨季は月2回の洗浄で機能を維持できました。予備を1枚持っておくと、乾燥待ちで裸の床にならずに済みます。
掃除機がけは週2回
マットに溜まった砂は、人が歩くたびに再飛散してフロアに広がります。清掃ルーチンにマットの掃除機がけを入れておくのが効率的です。乾湿両用機なら濡れたマットの水分も吸えるので、業務用掃除機オフィス4選|乾湿両用を容量別比較も参考になるはずです。
よくある質問
Q1. オフィスの玄関マットは何cmのサイズを選べばいいですか?
動線方向に最低90cm、できれば120〜180cmを目安にしてください。靴底の汚れはマット上を3歩以上歩いて初めてしっかり落ちるためです。歩幅を60cmとすると3歩で180cm。スペースの都合で難しい場合は、長辺を必ず歩く方向に合わせて置くだけでも効果が変わります。
Q2. 業務用マットはレンタルと購入のどちらが得ですか?
出入りが極端に多い店舗やクリニックならレンタル(定期交換)に分がありますが、一般的な事務所であれば買い切りのほうが安く済みます。 レンタルは月額制で交換頻度に応じた料金がかかるため、数年単位で見ると数千円のマットを年1回買い替えるコストを上回るケースが多いためです。自社で洗える製品を2枚持って交互運用するのが最もコスト効率が良いパターンでした。
Q3. 玄関マットの寿命はどのくらいですか?
出入りの頻度によりますが、低価格帯(1,000円台)で1年、業務用グレード(2,500円以上)で2〜3年が目安です。判断基準は見た目の汚れではなく、毛足が寝てしまって靴底の溝に入り込まなくなったかどうか。手で毛足を撫でて起き上がらなくなったら交換時期です。
Q4. マットのめくれで転倒したら会社の責任になりますか?
施設管理者としての安全配慮義務は問われ得ます。だからこそ裏面全面滑り止めの製品を選び、端が反っていないか日常点検する運用が重要です。特に厚みのあるマットは端の段差につまずくリスクがあるため、縁が薄く傾斜している「ヘリ付き」形状を選ぶとより安全です。心配な場合は施設賠償責任保険の適用範囲を確認しておくと安心です。
Q5. 屋外用と屋内用は両方必要ですか?
理想は両方です。屋外側にラバー系で粗い泥を掻き落とし、屋内側に吸水系で水分と細かい砂を取る二段構えが最も効果的です。ただし予算やスペースの都合で1枚に絞るなら、屋内側に吸水タイプを置いてください。ラバー単体は水を吸わないため、雨天時にフロアへ水を持ち込んでしまい、滑りによる転倒リスクも上がります。
まとめ|マットは「長さ」で決まる
- 判断基準は動線方向の長さ(最低90cm、理想180cm)
- 長辺を必ず歩く方向に合わせて敷く
- 1枚に絞るなら屋内側の吸水タイプ、二段構えなら屋外にラバー系
- 裏面全面滑り止めは転倒防止の必須条件
- 月1回(雨季は月2回)の洗浄で機能を維持する
- 迷ったら2,800円の吸水マット大判、長尺が置けるなら90×180cm対応モデル
数千円の備品ですが、フロアカーペットの張り替えサイクルと清掃工数に直接効いてきます。まずはエントランスの動線を測って、何cmまでのマットが置けるかを確認するところから始めてみてください。
(本記事は2026年8月時点の情報です。価格・仕様は変更される場合があります)


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