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傘立て業務用オフィス5選|収容本数別に比較
結論から言うと、オフィスの傘立て選びで失敗する原因はほぼ一つで、収容本数が足りていないことです。 業務用の傘立ては「社員数+来客分」で本数を決め、その次に設置面積とスペックを見る順番で選ぶと外しません。この記事では9本用2,360円から36本まで拡張できるタイプまで、規模別に5製品を比較します。
本記事は2026年8月時点の楽天市場の価格・レビュー傾向をもとにまとめています。価格はクーポンやセールで変動するため、最終確認は各商品ページでお願いします。
オフィスの傘立てが「あふれる」理由は計算方法にある
エントランスの傘立てが雨の日に機能しなくなり、床がびしょ濡れになる。うちの事務所でも毎年6月と9月に必ず起きていた問題です。
原因を洗い出すと、単純に本数の見積もりが甘いだけでした。一般的に傘立ては「社員数の3〜4割」で足りると言われますが、これは通勤の大半が電車+徒歩でない限り成立しません。実際の必要本数はこう考えるべきでした。
- 通勤で傘を使う社員数(徒歩・自転車・電車通勤者のほぼ全員)
- +来客の同時滞在数(会議室のキャパシティが目安)
- +置き傘・共用傘の本数
20人規模の事務所で、電車通勤が15人、会議室が6人なら、実質21本以上が必要です。ここに置き傘が数本混ざるので、「18本用」を1台入れてようやく足りるという計算になります。10本用を買って毎年こぼれ落ちるのは、最初の見積もりを間違えているからでした。
もう一つ見落としがちなのが設置面積です。エントランスは消防法上の避難通路でもあり、什器で通路幅を狭めるのは望ましくありません。奥行き25〜30cm程度のスリムタイプなら、壁に沿わせて置いても動線をほとんど潰しません。
業務用傘立ての選び方|4つの判断軸
収容本数:18本用が事業所の標準解
10〜30名規模なら18本用が最も汎用性が高いラインです。9本用は個室オフィスやテナントの一室単位、36本用は複数フロアの共用エントランスや来客の多い店舗向けと考えるとサイズ感が合います。
仕切りの有無:本数どおりに入るかを左右する
仕切りのない筒型は、公称本数どおりには入りません。 傘の柄が絡み合い、実質7割程度の収容になります。個別に仕切られた格子タイプ(グリッドタイプ)は、公称本数がほぼそのまま使える本数になるため、業務用ではこちらが有利です。
材質:スチール塗装かステンレスか
エントランスは湿気がこもりやすい場所です。粉体塗装のスチールは価格が安い一方、塗装が剥げた箇所から錆が出ます。長期運用するならステンレスか、水受けトレイが取り外せて洗える構造を選ぶべきでした。
水受け:床を守るのは水受けトレイ
床のタイルカーペットが黒ずむ最大の原因は、傘立て周辺の水です。着脱式の水受けトレイが付いているかどうかで、日々の清掃負荷がまったく変わります。トレイがない製品を選ぶなら、下に業務用マットを敷く前提で予算を組んでおきます。
【小規模事務所】傘立て 業務用 9本用|2,360円で始める最小構成
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傘立て 業務用 9本用 オフィス 玄関 会社 大容量 シンプル スタンダード
参考価格2,360円、レビュー17件・平均4.76。9本の仕切りが独立した格子型で、1本あたりの単価に換算すると262円という圧倒的な低コストです。5〜10名規模の事務所や、テナントの一室単位で置くならこれで十分でした。
メリット
– 3,000円を切る価格で、消耗品扱いの稟議に載せられる。数年で買い替える前提なら合理的。
– 独立した仕切りがあるため、9本用の公称どおり9本が入る。筒型のように傘同士が絡まない。
– シンプルな外観でエントランスの内装を選ばない。
気になる点/デメリット
– 本体が軽いため、傘が少ない状態では倒れやすい。 壁に沿わせて設置するか、下部に重しを入れる運用が現実的です。
– 塗装スチールのため、水受けの手入れを怠ると数年で錆が出ます。
– 9本では来客が重なった日に不足します。来客が日常的にある事務所には力不足で、後述の18本用を最初から選んだほうが結局安く済みます。
【屋外・中規模】倒れない仕切り付き傘立て 9本/15本|洗える受け皿
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傘立て 屋外 9本 15本 業務用 倒れない 仕切り付き 洗える 受け皿付き
参考価格3,200円、レビュー23件・平均4.65。9本用と15本用が選べ、受け皿が取り外して丸洗いできるのが実務上いちばん効くポイントです。屋外設置にも対応する仕様のため、風除室や庇の下に置く用途にも使えます。
メリット
– 受け皿が着脱・水洗い可能。雨の翌日に受け皿だけ外して流せるので、清掃当番の負担が小さい。
– 15本用を選べば10〜15名規模まで対応でき、価格は3,000円台に収まる。
– 仕切り付きで公称本数どおり入る。低重心設計で、空の状態でも比較的安定している。
気になる点/デメリット
– 屋外対応をうたっていても、常時雨ざらしの環境では錆は避けられません。 庇の下など、直接雨がかからない場所への設置が前提です。
– デザインは実用一辺倒で、来客に見せるエントランスには少し無骨に映ります。
– 15本用は幅が出るため、狭い風除室では通路幅を圧迫しないか事前の実測が必要です。
【拡張性】山崎実業 US-MV2|12本・18本・36本から選べる角型
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山崎実業 傘立て 12本用/18本用/36本用 業務用 角型 US-MV2
参考価格4,158円(12本用)、レビュー43件・平均4.56。山崎実業の業務用ラインで、同じ意匠のまま12本・18本・36本を選べるのが最大の利点です。フロア増床や人員増に合わせて買い足しても、エントランスの見た目が揃います。
メリット
– サイズ展開が3種類あり、増員時に同じシリーズで買い足せる。 什器の統一感を保てるのは、来客動線では地味に効きます。
– 角型なので壁際にぴったり寄せられ、デッドスペースが出ない。
– 山崎実業製という点で品質のばらつきが小さく、レビュー43件で平均4.56という評価も安定しています。
気になる点/デメリット
– 36本用は幅・重量ともに大きく、搬入経路の確認が必須です。 エレベーターの奥行きに入らないケースがあります。
– 水受けトレイの構造は簡素で、大量の水が溜まると持ち運びにくい。
– 同容量の無名ブランド品と比べると価格は1.5倍前後。ブランド代を許容できるかが判断の分かれ目です。
【来客対応】折りたたみ式 18本立て 目隠しパネル付|使わない日は畳む
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【法人様限定】傘立て 折りたたみ スリム 18本立て 目隠しパネル付
参考価格10,990円、レビュー27件・平均4.70。幅658×奥行269×高さ483mmのスリム設計で、使わない日は折りたたんで壁際に寄せられるという業務用ならではの構造です。目隠しパネルが付いており、傘がむき出しにならないぶんエントランスが整って見えます。
メリット
– 晴天が続く時期は折りたたんで収納できる。 常設什器を減らせるのは、エントランスが狭いテナントでは大きい。
– 目隠しパネル付きで、雑然とした印象を与えない。来客が多い事務所や病院・士業事務所に向く。
– 奥行き269mmと薄く、避難通路の幅をほとんど侵食しません。
気になる点/デメリット
– 1万円超と、今回の5製品では最も高価。 単純な収納力だけを見れば割高です。
– 折りたたみ機構がある分、可動部の耐久性は固定式に劣ります。頻繁な開閉は避けたい。
– 法人限定販売のため、個人事業主名義での購入可否は購入前に確認が必要です。
【デザイン重視】山崎実業 フレーム 18本用|受付に置ける業務用
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山崎実業 傘立て フレーム 大容量 18本用 業務用 スリム
参考価格9,020円、レビュー45件・平均4.76と、今回調べた中で最も評価が高い製品です。山崎実業「tower」系のフレームデザインで、業務用の収容力を保ちながら、受付に置いても浮かない外観に仕上がっています。
メリット
– レビュー45件で平均4.76。業務用傘立てとしては異例に高い満足度で、実物の質感に対する評価が中心です。
– 18本という実用的な容量を、スリムな見た目のまま確保している。
– ホワイト/ブラックの2色展開で、内装のトーンに合わせやすい。
気になる点/デメリット
– フレーム構造のため、傘の水が下に落ちます。 水受けトレイの容量は大きくないので、豪雨の日は床マットとの併用が前提です。
– 9,020円と価格は高め。実用性だけで選ぶなら3,000円台の製品と収容力は変わりません。
– 仕切りがフレーム状で緩やかなため、細い折りたたみ傘は倒れ込むことがあります。
比較表|収容本数・設置幅・価格で選ぶ
| 製品 | 収容本数 | 参考価格 | 1本あたり | 特徴スペック | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 業務用 9本用 | 9本 | 2,360円 | 262円 | 格子仕切り/最安 | ★★★★☆ |
| 倒れない仕切り付き | 9・15本 | 3,200円 | 213円〜 | 受け皿丸洗い可/屋外可 | ★★★★☆ |
| 山崎実業 US-MV2 | 12・18・36本 | 4,158円〜 | 347円〜 | 3サイズ展開/角型 | ★★★★★ |
| 折りたたみ18本立て | 18本 | 10,990円 | 611円 | 折畳可/目隠しパネル | ★★★★☆ |
| 山崎実業 フレーム | 18本 | 9,020円 | 501円 | 評価4.76/意匠性 | ★★★★☆ |
迷ったらコレ:10〜30名の一般的な事業所なら、サイズを選べて増設もしやすい山崎実業 US-MV2の18本用が最もつぶしが効きます。予算を絞るなら受け皿が洗える15本用、来客重視なら折りたたみ式が正解です。
傘の盗難と置き忘れをどう減らすか
傘立てを大きくすると必ず起きるのが、置き忘れ傘の堆積です。半年放置すると、収容力の3割が誰のものか分からないビニール傘で埋まります。
導入してみて分かったのは、四半期に一度「回収日」を決めて掲示するだけで解決するということでした。掲示から2週間後に残っている傘は共用の置き傘に転用するか廃棄する、というルールを社内周知しておけば、トラブルにもなりません。
盗難については、鍵付きの傘立てを導入するより、高価な傘は各自のロッカーやデスク脇で管理してもらう方が現実的です。鍵付きモデルは1本あたりの単価が跳ね上がるうえ、鍵の管理コストが新たに発生します。更衣室まわりの収納を見直すならスチールロッカーの比較記事も参考になります。
また、雨の日は床が濡れて滑りやすくなります。エントランスの吸水マットと、水を吸える業務用掃除機(乾湿両用)をセットで用意しておくと、清掃の手戻りが減りました。
よくある質問(FAQ)
Q1. 社員20名のオフィスに必要な傘立ての本数は?
18本用を1台が目安です。傘立ての必要数は「傘を使って通勤する社員数+来客の同時滞在数」で計算します。20名のうち電車・徒歩通勤が15名、会議室のキャパが6名なら21本相当となり、18本用でほぼ賄えます。慢性的に足りないようなら9本用を追加するのが安上がりです。
Q2. 仕切りなしの筒型と格子タイプ、どちらが業務用に向く?
格子(仕切り)タイプです。筒型は傘の柄が絡み合い、公称容量の7割程度しか実質収容できません。加えて取り出すときに他の傘が倒れるため、来客動線では格子タイプのほうがストレスが少なくなります。
Q3. 傘立てを屋外に置いても大丈夫?
庇や風除室の下であれば問題ありませんが、常時雨がかかる場所では塗装スチール製は数年で錆びます。屋外常設ならステンレス製を選ぶか、消耗品と割り切って安価なモデルを定期的に入れ替える運用が現実的です。強風時に転倒しないよう、空の状態での安定性も確認しておきます。
Q4. 床が濡れるのを防ぐ方法は?
着脱式の水受けトレイ付きモデルを選び、その下に吸水マットを敷くのが基本形です。トレイだけでは傘立てに入れる瞬間の滴りを拾いきれません。雨の日だけ吸水マットを追加する運用でも、タイルカーペットの黒ずみはかなり抑えられます。
Q5. 傘立ての耐用年数と経費処理は?
一般的な傘立ては1台10万円未満のため、消耗品費として一括で費用処理できるケースがほとんどです(取得価額10万円未満の少額減価償却資産)。金額や自社の会計処理方針によって扱いが変わるため、判断に迷う場合は顧問税理士に確認してください。物理的な寿命は塗装スチール製で3〜5年、ステンレス製で10年程度が目安です。
まとめ|本数を先に決めれば、傘立て選びは失敗しない
- 必要本数は「傘通勤の社員数+来客の同時滞在数」で算出する。社員数の3割では足りない
- 業務用は仕切り付きの格子タイプを選ぶ。筒型は実質収容が7割に落ちる
- 10〜30名規模なら18本用が標準解。サイズ展開のある山崎実業 US-MV2が最も潰しが効く
- 予算優先なら9本用2,360円、来客重視なら折りたたみ+目隠しパネル
- 置き忘れ傘は「四半期ごとの回収日」を掲示するだけで解消できる
梅雨と台風シーズンが来てから慌てて発注すると、納期の関係で間に合いません。天候が落ち着いている時期に本数を見直しておくのが、総務としては一番手戻りの少ないやり方でした。価格やクーポンは変動するため、購入直前に各商品ページで最終確認をお願いします。


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