オフィス用小型冷蔵庫4選|容量別に選ぶ休憩室の一台

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オフィス用小型冷蔵庫4選|容量別に選ぶ休憩室の一台

結論から言うと、オフィス用の小型冷蔵庫は「従業員10人あたり90L前後」を基準に選ぶと過不足が出ません。 1人あたりお弁当・飲料で7〜10L程度を見込む計算です。5人以下の小規模事務所や来客用の飲料保管だけなら46Lクラスの1ドア、10人以上でお弁当や差し入れの保冷が常態化しているなら100L超が現実的なライン。この記事では、オフィス向け小型冷蔵庫を容量別に4機種比較し、電気代・騒音・設置スペースといった導入前に確認すべき点まで整理します。

本記事は2026年7月時点の楽天市場の価格・レビュー傾向をもとにまとめています。設置場所の放熱スペースと電源容量は、発注前に必ず確認してください。

オフィス用小型冷蔵庫の選び方(総務目線の4ポイント)

導入してみて分かったのは、容量だけで選ぶと後から必ず不満が出るということです。押さえるべきは次の4点です。

  • 容量は「人数×7〜10L」で見積もる:飲料だけなら1人5L程度で足りますが、お弁当を入れる人がいると一気に必要容量が増えます。10人規模なら80〜100Lが実用的な下限。夏場は飲料の持ち込みが増えるので、少し余裕を見るのが安全です。
  • 1ドアか2ドアか製氷や冷凍食品を扱うなら2ドア一択です。1ドアタイプの冷凍室は「製氷室」相当で、冷凍弁当やアイスの保存には力不足。逆に飲料専用なら1ドアで十分で、価格も安く済みます。
  • 放熱スペースを確保できるか:小型冷蔵庫は背面・側面に5〜10cm程度の放熱スペースが必要です。什器の隙間にぴったり押し込むと冷却効率が落ち、電気代も上がります。上に電子レンジを置くなら「耐熱トップテーブル」対応モデルを選ぶこと。
  • 運転音:休憩室が執務エリアと壁一枚なら騒音は無視できません。コンプレッサー式は冷却力が高い代わりに動作音が出ます。静粛性を最優先するなら、設置場所を執務席から離すほうが現実的です。

給湯室まわりは冷蔵庫単体で完結しません。電気ケトルコーヒーメーカーと合わせて電源容量(タコ足配線になっていないか)を一度で見直しておくと、二度手間になりません。

① 10人規模の本命:87L 2ドア(耐熱トップテーブル)

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冷蔵室61L+冷凍室26Lの87Lクラスで、15,800円・レビュー402件。最大の特徴は耐熱トップテーブルで、天板に電子レンジを直置きできる点です。給湯室の限られたスペースを縦に使えるため、10人前後のオフィスでは最もバランスが良い1台になります。

  • メリット天板に電子レンジを載せられるので、狭い給湯室でも設置面積を増やさずに済む。冷凍室26Lは冷凍弁当や製氷に十分で、7段階の温度調節で夏冬の差にも対応。15,800円という価格も10人規模の備品としては通しやすい水準です。
  • 気になる点/デメリットレビュー評価は4.29と平均的で、運転音に触れる声が一定数あります。執務席の至近に置く前提なら、設置位置の検討が必要。また87Lは10人が全員お弁当を入れると余裕がなくなるため、弁当利用が多い職場は次の90L・117Lクラスを検討すべきです。

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② 少人数・来客用に:46L 1ドア(PRC-B051D)

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46Lの1ドアタイプで10,800円、レビュー390件。500mlペットボトルなら20本前後、来客用の飲料や社長室・会議室の常備用としてちょうどいいサイズです。5人以下の小規模事務所ならこれ1台で足ります。

  • メリット1万円台前半で導入でき、設置面積も小さいため、給湯室がない事務所でも置き場所を作りやすい。カラーが4色あり、応接室に置いても浮きにくいのは意外な利点でした。飲料の保冷が主目的なら性能面で不足はありません。
  • 気になる点/デメリット冷凍室が実質なく、冷凍食品やアイスの保存はできません。お弁当を入れる用途では2〜3人分で満杯になります。レビュー評価も4.19とやや控えめで、冷却力は容量なりと割り切る必要があります。人数が増える見込みがあるなら最初から87L以上を選ぶほうが結果的に安く付きます。

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③ 電気代を抑えたい:simplus SP-90LD2(90L・省エネ)

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90Lの2ドアで省エネをうたうモデル。16,399円でメーカー保証1年付き、マット加工の外装で指紋が目立ちにくい仕様です。冷蔵庫は24時間365日通電し続ける備品なので、年間の消費電力量が効いてくるタイプの什器。省エネ性能を重視するならこのクラスが候補になります。

  • メリット常時通電する備品として消費電力を抑えられるのは、電気代が上がり続けている現状で地味に効きます。90Lは①より一回り大きく、10人規模でも余裕が生まれる容量。マット加工の外装は共用スペースで指紋汚れが目立ちにくく、清掃の手間も減ります。
  • 気になる点/デメリットレビュー評価が3.99と今回の4機種で最も低い点は正直に書いておきます。初期不良や冷えムラに関する声も見られるため、保証内容と販売店のサポート体制を確認したうえで購入したいところ。天板の耐熱対応は明記されていないので、電子レンジの直置きは避けるべきです。

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④ 15人以上なら:MAXZEN JR117ML01WH(117L・2ドア)

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117Lと今回で最大容量の2ドアモデル。25,780円・レビュー103件・評価4.47と、価格は上がるものの満足度は最も高い部類です。15人以上の事業所や、お弁当・差し入れ・来客用飲料をまとめて保管したい休憩室向け。

  • メリット117Lあれば10〜15人分のお弁当と飲料を同時に入れても回ります。2ドアで冷凍室が独立しており、冷凍食品やアイスの保存も現実的。MAXZENは国内で流通量が多く、レビュー評価4.47と品質面の安心感があります。「容量が足りずもう1台買い足す」という最悪のパターンを避けられるのが最大の価値です。
  • 気になる点/デメリット25,780円と今回で最も高く、本体サイズも大きいため、設置スペースの確保が前提になります。5〜10人規模の事務所にはオーバースペックで、無駄に電気代を払うことになりかねません。人数が読めない段階では①③のほうが無難です。

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比較表:容量・ドア数・想定人数で選ぶ

製品 参考価格 総容量 ドア数 想定人数 特徴 おすすめ度
87L 2ドア(耐熱天板) 約15,800円 87L(冷凍26L) 2 〜10人 電子レンジ直置き可 ★★★★★
46L 1ドア PRC-B051D 約10,800円 46L 1 〜5人 最安・省スペース ★★★★☆
simplus SP-90LD2 約16,399円 90L 2 〜12人 省エネ設計 ★★★☆☆
MAXZEN JR117ML01WH 約25,780円 117L 2 10〜15人 最大容量・高評価 ★★★★☆

迷ったらコレ: 10人前後の事務所なら、電子レンジを天板に置ける「87L 2ドア」が設置面積とコストのバランスで最有力。人数が15人を超えるなら、買い足しを避ける意味で最初から「MAXZEN 117L」を選ぶほうが結局安く付きます。

導入前に確認しておく3つの実務ポイント

冷蔵庫は買った後に「置けない」「使われない」が起きやすい備品です。発注前に次の3点を潰しておくと失敗しません。

  • 搬入経路と設置寸法:本体幅+放熱スペース(左右・背面に5〜10cm)を足した実寸で確認します。ドアの開き方向(右開き/左開き)も要注意で、壁際に置くと開けられない配置になることがあります。
  • 電源とアース:給湯室のコンセントに電子レンジ・ケトル・コーヒーメーカーが集中していると、ブレーカー容量が不足します。冷蔵庫は単独のコンセントを確保するのが基本です。アース端子の有無も併せて確認を。
  • 社内の運用ルール:私物の放置は必ず起きます。「金曜退社時に私物は持ち帰る」「月1回の清掃当番」といったルールを導入時に決めて掲示しておくと、庫内の衛生問題と「誰の食品か分からない」トラブルを予防できます。

よくある質問(FAQ)

Q1. オフィス用の冷蔵庫は何L必要ですか?

従業員1人あたり7〜10Lが目安です。飲料のみなら1人5L程度でも足りますが、お弁当を入れる人がいると必要容量は増えます。10人規模なら80〜100L、15人以上なら110L以上が実用ラインです。人数が増える見込みがあるなら、買い足しを避けるため一回り大きめを選ぶのが結果的に安く済みます。

Q2. 小型冷蔵庫の電気代はどのくらいかかりますか?

100L前後の小型冷蔵庫は年間消費電力量150〜250kWh程度の製品が多く、電力量単価31円/kWhで計算すると年間およそ4,600〜7,700円になります。24時間通電する備品なので、省エネ性能の差は数年で無視できない金額になります。仕様表の「年間消費電力量」を必ず比較してください。

Q3. 電子レンジを冷蔵庫の上に置いても大丈夫ですか?

「耐熱トップテーブル」に対応したモデルであれば可能です。対応していない機種の天板は耐熱設計ではなく、変形や故障の原因になります。設置する場合も、レンジの放熱を妨げないよう周囲の空間を確保し、耐荷重の表記を確認してください。

Q4. 1ドアと2ドア、オフィスにはどちらが向いていますか?

飲料の保冷だけなら1ドアで十分でコストも抑えられます。冷凍弁当やアイス、製氷の需要があるなら2ドア一択です。1ドアタイプの冷凍スペースは製氷室相当で温度も高めなため、冷凍食品を長期保存する用途には向きません。

Q5. 冷蔵庫は壁にぴったり付けて設置できますか?

できません。小型冷蔵庫は背面・側面から放熱するため、背面5〜10cm、側面2〜5cm程度の空間が必要です。ぴったり付けると冷却効率が落ちて電気代が上がり、故障の原因にもなります。設置スペースを測るときは、本体寸法に放熱スペースを足した数字で検討してください。

まとめ

オフィスの小型冷蔵庫は、「人数×7〜10L」で容量を決め、冷凍需要があれば2ドア、狭い給湯室なら耐熱天板付きという順で絞れば失敗しません。10人前後なら87L〜90Lクラス、15人以上なら117Lクラスが実用的な選択です。加えて、放熱スペース・単独コンセント・私物の運用ルールという3点を導入時に押さえておくと、後からの手戻りがなくなります。2026年7月時点の価格を下のリンクから確認して、自社の人数に合う容量を選んでみてください。

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